クレジットカードで生活費の大半を支払う
ポイントを貯めるために生活費の大半をクレジットカード払いにしてみたことがあります。
一人暮らしの家賃、光熱費、保険料金、そしてスーパーでの支払いもクレジットカードです。
ここまで徹底するとお財布にお金を入れておく必要はほとんどありません。
毎月必ず支払う必要のある家賃、光熱費、保険料金の支払いだけでも10万円ほどになります。
1%のポイントがつきますので、これで毎月千円分のポイントが貯まります。
食費もほとんど変動はなく一定額がかかります。
いつも3日分程度を購入しますが予算を決めて買い物をしているので、それ程変動はありませんでした。
生活にかかるお金をクレジットカードにすることでお金の管理をする時には、カード明細をそのまま家計簿に転記するだけととてもシンプルです。
カードを上手に使える人なら支払い全てをクレジットカードにしても問題はありません。
ただ困った問題が出てきました。
ネットでのお買い物にも便利なクレジットカードですが、つい調子に乗ってしまいお買い物をしすぎてしまったのです。
そのため突然支払いが増えて困った結果、その月の支払いをリボ払いにしてしまったのです。
一時的には良いのですが、翌月はその月の一括払い分と前月のリボ払い分が合算で請求されます。
そこからおかしくなってしまい、困った月にはリボ払いを繰り返しているうちに大変なことになってしまったのです。
じわじわと利用残高が増えていき、どうしようもなくなった時にようやく「クレジットカードで支払うのは止めよう」と思ったのです。
固定費はそのままでもいいのですが、それ以外のお買い物はクレジットカード払いではなくて現金に変えました。
一時期はもう、クレジットカード支払いできないといことになるのではないかと感じた程の支払いも少しずつ減ってようやくまともな状態にまで復活したのです。
結局貰えるポイントよりもリボ払いで支払うことになった利息のほうが上回るような状況になってしまいました。
クレジットカードは正しく使えばオトクなことがありますが、一歩間違えば危険もあるのだとしみじみ感じた出来事です。